[PAONET Logo]
PAONET(公開天文台ネットワーク)関連のページ


PAONET(Public Astronomical Observatory)は日本各地の公開天文台(地方公共団体などにより設立された天文台)や学校の間で各種天文データ(画像やイラストなど)や広い意味での天文教育に関する各種情報などを共有しようという試みです。

公開天文台については、詳しくは公開天文台ホームページのページを参照してください。


福岡教育大はPAONETのホスト局の1つとして国立天文台のサーバの画像をミラーリングして、周辺のユーザ局(公開天文台)に向けて供給しています。

PAONET 参加施設に対してはウェブブラウザを通じて PAONET 画像を閲覧できるシステムを、郡山ふれあい科学館 が開発されていますので、当方の作業用マシンに同システムをセットアップしています。次のページをお試し下さい。

PAONET画像検索システム(テスト用)
(注:PAONET番号とパスワードが必要です。)


PAONET ではいくつか興味を同じくするメンバーでワーキンググループを作っての活動も行われています。 私がかかわっているものとしては次のようなものがあります。
paofits WG
(これは研究用画像(FITS画像)を教育用にも活用しようとして活動している WG です。 開発した各種教材なども WG のページで公開されています)

他にも天文台の 4D2Uプロジェクトの成果を利用するグループにもかかわっています。 4D2U プロジェクトから配布されている天体ヴューワである mitaka を使った簡易4D2Uシステムの例を以下に示します。
簡易4D2Uシステムの構築例