簡易(安易)デジカメ赤外線写真: Caplio GXとGX8
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RICOH Caplio GXは、新しい機種(2004/05)としては赤外線感度が高い。

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一方、GXの後継機種GX8は、はるかに感度が落ちる(紫外線と同様の傾向)。下の例では、GX8の方が12(!)倍の露光時間を取ってもGXより暗い(EV値にして4.7違う――露光時間26倍に相当)。紫外線ではGX8は使い物にならなかったが、赤外線の場合は露光時間を長くしMFで合焦することで撮影は可能だった。

GX
自然教棟から南方
RICOH Caplio GX 1/380s f/4.7 ISO64 5.8mm 対象物の明るさ7.9 WB:AUTO 露出補正(EV)-1.3

自然教棟から南方
RICOH Caplio GX + SC-72 1/3s f/4.7 ISO64 5.8mm 対象物の明るさ0.4 WB:AUTO 露出補正(EV)-1.3

GX8
自然教棟から南方
RICOH Caplio GX8 1/470s f/4.7 ISO64 5.8mm 対象物の明るさ7.6 WB:AUTO 露出:マニュアル

自然教棟から南方
RICOH Caplio GX8 + SC-72 4s f/4.7 ISO64 5.8mm 対象物の明るさ-4.3 WB:AUTO 露出補正(EV)-1.7

自然教棟南方

GX8では中心部に青みがかった明部が出るが、画像処理ソフトで青のレベルを最低(-255)にすることで除去できる。


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