シバナ(シバナ科)
シバナ海水と淡水が混じる波の穏やかな水辺に群生する

シバナシバナ
栽培株

シバナシバナ
咲き始めの花は雌性期。雌しべを雄しべ6(内輪の雄しべ3+外輪の雄しべ3)・花被片6(内花被片3+外花被片3)が取り巻く。外花被片は開いて外輪の雄しべの葯が見える。内花被片は雌しべにぴったりと密着して、内輪の雄しべを封じ込めている。

シバナ両性期。柱頭はやや古くなっている。外輪の雄しべの葯が花粉を出し、花粉は外花被片の上にたまる。茎がゆれるたびに、花粉がさらさらと散っていく。花粉を出し終わった葯は縮んで茶色になる。内花被片は閉じたまま。

シバナ雄性期。柱頭はしおれて縮んだ。外花被片は脱落して、対応する外輪の雄しべが残っている。内花被片が開き、内輪の雄しべの葯が露出する。

シバナ内輪の雄しべの葯が花粉を出し、花粉は内花被片上にたまる。

シバナシバナ
花粉を出し終わった後は、雄しべと花被片が一緒に取れるか、あるいは、花被片が取れて雌しべだけが残る


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