analog 6.0 のインストールログ

1. 作成とインストール

  gtar zxvf analog-6.0.tar.gz
  cd analog-6.0
  emacs src/anlghead.h
  (HOSTNAME, HOSTURL をサイトに合わせただけ)
  emacs src/Makefile 
  (コメントに合わせて、
     DEFS = -DNEED_STRCMP
     LIBS = -lnsl -lm 
   としただけ)
  make

2. 必要なファイルのセットアップ

   mkdir -p /center/w3/home/analog-6.0
   cp -R analog analog.cfg anlgform.pl ./lang ./images /center/w3/home/analog-6.0

3. analog.cfg の修正

  設定ファイルである analog.cfg に必要事項の修正
  
  LOGFILE /usr/local/apache2/logs/access_log*
  HOSTNAME "[F.U.E.]"
  HOSTURL "http://www.fukuoka-edu.ac.jp/"
  LANGUAGE JAPANESE-EUC
  LOCALCHARTDIR ./chart/
  CHARTDIR ./chart/
 
  チャート用に cfg に合わせて chart ディレクトリを作成しておく

  標準では apache のログに IPアドレスでの記録しかないので、DNS を
  引いいて統計した方が良いが、analog 標準の DNS 引きは非常に遅い
  (数十MB 程度のログでも平気で 1000分とかかかる)
  ので、DNSTran というヘルパーツールを使う。そのための設定も追加。

  DNS READ
  DNSFILE dnscache

4. DNSTran の導入

  http://www.summary.net/soft/dnstran.html
  にある sun 用の DNSTran、 dns-sun.tar.gz は解凍すると dnstran-1.5.2
  という実行ファイルしか出てこないので、Linux 用のものを解凍して出てくる
  dnstran.cfg を流用して設定ファイルにする(sun で使う場合は変更不要)

  ./dnstran /usr/local/apache2/logs/access_log*

  として dnscache というファイルができるのを確認。
  その後、analog のテスト。

  ./analog +ganalog.cfg > ./index.html

5. cron による定期運用 

  定期運用用のシェルスクリプトを用意してcrontab に設定。
  ./dnstarn.sh として、

  #!/bin/sh
  cd /center/w3/home/analog-6.0
  ./dnstran /usr/local/apache2/logs/access_log*

  ./analog_log.sh として、

  #!/bin/sh
  cd /center/w3/home/analog-6.0
  ./analog +ganalog.cfg > ./index.html

  crontab に登録  

  30 2 * * 1 /center/w3/home/analog-6.0/dnstran.sh
  30 4 * * 1 /center/w3/home/analog-6.0/analog_log.sh