Fedora Core 3 での Apache, PHP, PostgreSQL 環境 1. Apache Fedora Core 3 には apache 2.0.52 が入っている。 アプリケーション -> システム設定 -> サーバ設定 -> サービス とたどって、サービス一覧ゐ出し、httpd にチェックを入れる。 起動で起動するので確認したら設定を保存すれば次回から自動起動する。 サーバ設定の中には HTTP もあって一見 httpd の設定ファイルをいじれそう だが、これでいじると変な空白のいっぱいはいった httpd.conf になるので 手動でエディタで編集した方がよい。 当初の設定では、/var/www/error/noindex.html が表示されるので、 /var/www/html に index.html を作成すればそれが表示されるようになる。 設定ファイルは /etc/httpd/conf/httpd.conf なので、適宜変更する。 今回いじったのは、 ・UserDir disable をコメントアウトし、UserDir public_html のコメントははずす。 ・ の Options に ExecCGI を追加 ・AddDefaultCharset UTF-8 をコメントアウト ていど。これに関連してホームディレクトリ /home/hogehoge のパーミッション を 711 にするのを忘れずに。 2. PHP php は 4.3.10 が入っている。 apache の方も php に対応したものが入っているので、設定ファイルをいじる だけでよい。今回は /etc/php.ini ファイルの中の RegisterGrobals を on に しただけである(古いスクリプトのため)。 3. PostgreSQL PostgreSQL は 7.4.7 が入っている。apache 同様、サービスから postgresql にチェックを入れる。 起動スクリプトは /etc/init.d/postgresql なので必要なら、起動コマンド に -i オプションを入れる。 /var/lib/pgsql/data にデータベースが作成されるので、必要ならここの potgresql.conf をいじる。 createuser コマンドで PostgreSQL のユーザ登録する。 データベースを作成するときはエンコーディングを明示的に指定する。 createdb --encoding=EUC_JP testdb あとのテーブル作成、データ入力、grant コマンドなどは Solaris への インストールと同様。 /var/lib/pgsql/data/pg_hba.conf でローカルホストからのデータベース への接続を許可するために、 host all all 127.0.0.1 255.255.255.255 trust の行を追加する。必要なら他のホストも登録。 あとは実際につかってみて動作確認をする。