基本ヘッダ辞書各項目の説明

観測装置間で共通化できるキーワードは、以下に掲載した基本ヘッダ辞書に記述される。基本ヘッダ辞書内の各項目の意味は以下の通りである。本項目は変更されることがある。最新情報はハワイ観測所の Web サイト

  https://www.naoj.org/Observing/fits/ja/header/basic_keywords/

を参照されたい。

KeyWord:
FITS ヘッダキーワード
Revised:
最終更新日付
Category:
分類。
Importance:
重要度。以下の値をもつ。ただし、装置固有キーワードの中で基本ヘッダ (Optional) と同じ意味のものがある場合には、基本ヘッダを優先する。
      値                   重要度
    -----------------------------------------------------
      Common             必須キーワード
      Imaging            撮像データに必須なキーワード
      Spectroscopy       分光観測データに必須なキーワード
      Polarimetry        偏光観測データに必須なキーワード
      Object             天体フレームに必須なキーワード
      Optional           キーワードの定義のみで、必須ではない。
Alias:
ツールキットの Status Distribution Service を利用して OBS (Gen2) からステータスを取得する場合の指定キーワード。 ここに Toolkit と書かれていれば、(FITS 化) Toolkitにより入力が可能である。 また、Next Toolkit となっていれば、次バージョンのツールキットで計算ツールを提供予定。 全観測装置に共通なものは、FITS.SBR.???? の形式をとり、観測装置ごとに参照ステータスが変化するものは、FITS.#Inst.????の形式をとる。ただし、#Inst は観測装置の3文字略称(9.2.2 節参照)。
FormatF/FormatC:
キーワードの記述形式 (F: FORTRAN 形式 / C: C言語形式 )。
Unit:
キーワード値の単位。キーワード値の単位は基本的にこの単位で記述するものとする。ただし、どうしても問題が生じる場合には、別途すばる望遠鏡側担当者と相談のこと。
Recommend:
すばる望遠鏡が推奨する規定値。矛盾が生じない限りこの値を使用する。SIMPLE, OBSERVAT については必ずこの値を使用する。
Sample:
値の例。
Obsolete:
すでに使われなくなったキーワードを表す。
Comment:
FITS ヘッダ内に記述されるインラインコメントの内容。値に単位が必要な場合は、単位の記述もおこなう。
Description:
キーワードの意味や定義 (英語)
DescriptionJ:
キーワードの意味や定義 (日本語)



Osamu Kanamitsu
2019-02-15