タイル・イメージ圧縮

ここでは n次元の FITS image を圧縮した結果のバイトストリームを FITS Binary Table の可変長配列に格納し、 image ヘッダーキーワードを table ヘッダーに保存するためのプロセスについて述べる。 一般的な原則としては、最初に n次元の image を矩形のグリッドに分割し subimage または “タイル” を作る。 次に個々のタイルをデータブロックとして圧縮したバイトストリームを FITS Binary Table の可変長配列の行に格納する。 image をタイルに分割することにより image 全体を解凍することなく image の一部を展開することができる。 デフォルトのタイリングパターンは、2次元の image (又は高次元のキューブ)の各行をタイルにし各々が NAXIS1 ピクセルを含むようにする。 アプリケーションや圧縮アルゴリズムによっては、デフォルトのパターンが最適とは限らないので、次に示すキーワードを使って他の矩形タイリングパターンを定義してもよい。 小さな image の場合は全体を 1つのタイルに圧縮するので十分な場合もあり、その時は出力される binary table は 1つの行のみを持つ。 3次元のデータキューブの場合はソフトが各 planeにアクセスするようなら、各 plane をタイルにするのがいいかもしれない。



Subsections

Osamu Kanamitsu
2019-02-15