ガマズミ・ニワトコ他(スイカズラ科|レンプクソウ科)
ガマズミ属
コバノガマズミ
ガマズミ
ミヤマガマズミ
チョウジガマズミ
オオカメノキ(ムシカリ)
外側の花は花冠が極端に大きい代わりに雄しべ・雌しべを持たない無性花(中性花)になっている。中心部には花冠が小さい両性花が集まっている。
オオデマリ(園芸品)
ハクサンボク
オトコヨウゾメ
ミヤマシグレ
サンゴジュ
ゴモジュ
ニワトコ属
ニワトコ
若枝の断面
急伸した太い枝の芯を乾燥したもの=「ニワトコの髄」は、徒手切片作成に利用されている。断面には、点々と褐色のタンニン細胞が見られる。
髄の細胞
タンニン細胞>
ソクズ
川の土手に群生する大型の多年草
葉は羽状複葉で十字対生。茎の先端に皿状の花序をつける。
花序は十字対生する4本の枝を持ち、それぞれの枝はY字形をしている。中心→外側の順に咲き進む。
花序のところどころに、壺のようなかたちをしたオレンジ色~黄色の蜜腺が混じっている。アリが来ていることもあり、ハエなどがなめていることもある。アリを誘引して食害から守っているのかも知れないし、送粉者に対する魅力を高めているのかも知れない。
テキスト目次に戻る
ホームに戻る