ソテツでは、地表付近の根が「サンゴ根」と呼ばれる特徴的な形、そして鈍い翡翠(ひすい)色を示す。断面を見ると、表面の少し内側に緑色の帯がある。緑色の部分では、細胞の中に球形のシアノバクテリアが詰まっているのが分かる。