マツムシソウ(マツムシソウ科)
花期

マツムシソウ
あまり茂っていない草地を好む。

マツムシソウ 花はキク科のように頭状の花序を作る。花冠は5つに切れ込んでいる。最初に開く外輪の花では外側の3枚の裂片が広がって花を縁取る。

マツムシソウ 外輪から内側に咲き進んでいる。咲き始めは葯だけが目立つ。

マツムシソウ 外輪→中央→両者の中間の順で咲くものもある。こちらのほうがやや多い。

マツムシソウ 全ての花が咲いた状態。ほとんどの花では葯が花粉を出し切り、代わりに柱頭が目立っている。

マツムシソウ
さまざまな訪花昆虫が見られる。吸蜜しているアカタテハ。

マツムシソウ
アオバセセリ。この花も、外輪→中央→両者の中間の順で咲いているのが分かる。

マツムシソウ
ハラナガツチバチ

マツムシソウ
オオハナアブ

果期
マツムシソウ マツムシソウ マツムシソウ マツムシソウ
結実個体とともにロゼットが見られる
オニナベナ
オニナベナ
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