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仕事始め式 学長年頭挨拶 (平成27年1月5日)

仕事始め式 学長年頭挨拶 (平成27年1月5日)

仕事始め式学長挨拶

 新年、明けましておめでとうございます。平成27年度の仕事始めにあたり、ご挨拶申し上げます。
 本学は、只今、集中改革期間と位置付けて、さまざまな取り組みを行っているところですが、本年が、昨年にも増して、本学の発展にとって重要な歩みを為し得る年となりますように、また、教職員の皆様にとって、やり甲斐と働き甲斐がある職場環境となりますように、祈念いたします。
 それについて、更に踏み込んで申し上げれば、大学における業務を「研究」「教育」「学内運営」「社会貢献」と区分したときの中心に置くべきは「教育」であり、ここを格段に充実させなければならないと考えています。なぜなら、教員養成に関する広域の拠点大学になることを掲げた本学のミッションの実現の度合いは、「教育」の質向上にあり、学生の就職率向上、とりわけ教員採用試験合格率の向上にあるからです。
 勿論、「教育」の質向上と言っても、教員採用試験合格のためのマニュアルを勉強させようというのではありません。本学は大学であり、学術研究の成果を深く学び取った大学教員が、進んで優れた知の集積と解釈、その革新と創造に努めるとともに、他方では、新たな知を創造するプロセスに学生を立ち会わせて、継承すべき知識・技能の意義や価値を十分に伝え、それらを確実に身に付けさせ、学生の創意工夫や発見を認めて褒め、彼らもまた知の創造を為し得る主体であることを教えることによって、人生や職業を逞しく生きていこうとする意欲や態度を育てるものでなくてはならないからです。
 ここで強調したいことは、「教育」の質向上のために、大学教員の皆さんに研究力と学生に対する指導力を不断に磨いていただきたいということです。研究力が低下すれば、教える内容が陳腐化します。人格に裏打ちされた指導力がなければ、学説や理屈を述べ立てるだけの人になります。これでは、「教育」の質向上は果たせません。
 教える内容に一層の現実感を与え、学生の心に、課題解決に向かう勇気や希望の灯をともすことのできる人が大学教員です。それ故「教育」の質向上にとって問われていることは、むしろ大学教員の姿勢であるという認識をもっていただきたいと思います。
 この観点から、大学教員の皆さんには、学生に接する際の、また、大学の業務を行う際の、服装や発言、立ち居振る舞いについても、それらを一層洗練していただくよう、お願いします。これにより、学生諸君や事務職員の皆さんの志気もおおいに高まると思います。また、そうなるように、日々、努めていただきたい。大学教員が率先することによって、福教大ブランドと呼ばれる気風を“師弟同行”“教職協働”で醸成していただきたいと願います。
 さて、多くの国立大学がミッションの実行・実現に向けた改革努力を行っている中、本学も改革の歩みを緩めることはできません。漏れ落ちのないように注意を払いながら、国民の期待に一層応える大学となるよう、学部・大学院の教育組織の改革とともに附属学校を含む大学運営の改革を、更に推進してまいります。そして、本学の改革が我が国の教員養成におけるモデル、大学改革のよいモデルとなることを目指したいと思います。
 ついては、教職員の皆様にも、今年一年間、この気概をもって本学の業務に取り組んでいただきますようお願いを申し上げまして、私からのご挨拶といたします。

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