このページの本文へ移動
大学案内
(ホームから現在地までの階層リスト)
ホーム
大学案内
学長室
学長メッセージ
仕事始め式 学長年頭挨拶 (平成26年1月6日)

仕事始め式 学長年頭挨拶 (平成26年1月6日)

仕事始め式学長挨拶

 明けましておめでとうございます。皆さん、冒頭にいきなりで恐縮ですが、本日から大学改革を一段と加速し、それに集中して取り組むことを宣言いたします。

 なぜ、今、大学改革の加速と集中なのか。それは、本学のミッションで謳ったように、教員養成の分野で九州の広域拠点大学に相応しい大学にするためです。国は、国立大学法人第2期中期目標期間の残り2年間(平成26~27年度)を「改革加速期間」と位置付けました。私はそれを「集中改革期間」と呼んできました。この発言に則り、本日から、「集中改革」に着手します。

 ついては、教職員の皆さんには、心をひとつにして、全学を上げて本学の目指す姿に少しでも早く近づけるよう、各人の業務において一層の正確さを期すと共に、最善の努力をお願いします。「一年の計は元旦にあり」と言います。これに倣えば国立大学法人の計は仕事始めにあります。本日、その心構えを新たにしていただきたいと思います。

 文部科学省は、平成26年度の国立大学関係予算案で、「『学長のリーダーシップの発揮』を更に高めるための特別措置」として総額103億円を計上しました。それは昨年11月26日に公表された「国立大学改革プラン」の策定後、初の予算において、各大学がスピード感を持って改革に取り組んで欲しいこと。このため各学長が様々な政策課題に機動的かつ重点的に活用できるよう特別枠として措置されたと伺います。しかし、じっとしていて、天から予算が降ってくる訳ではありません。自主的・自律的に改革を実行する大学に対して与えられるのです。本学は鋭意努力して、この予算を有意義なかたちで獲得したいと思います。

 ミッションで約束した大学改革は、国際化への対応を含みつつ、国民目線・学生目線に立って行わなければならないことは今や明白です。ミッションの公表で優秀な教員を高い比率で輩出することを約束した本学は、教員採用試験合格率の向上に繋がる諸改革に、全力で、集中して取り組まなくてはなりません。それ故、単なる学内目線・教員目線での改革や、現状維持に汲々とする態度は、早急に改めて貰わなくてはなりません。なぜなら、そうした改革や態度は真の改革ではなく、ミッションの実現から目をそらすものだからです。これを許容していては、最早、大学が成り立たないことを銘記すべきであります。

 本学には改革すべき課題が多々ありますが、心をひとつにして皆で取り組むために重要なことは何でしょうか。それについて、ここでは以下の3つのことを申し述べたいと思います。

 1つは、真の改革を進めていけば、その意義を理解して熱心に協力してくれる人、理解しないで反対する人、無関心な人が出るのは当面避けられないことだと考えています。しかし、そうした事態を放置したままでは改革は進みません。ついては、熱心に協力してくれる人には努力と実績に報いる措置をして、やる気を削がないようにします。理解しないで反対する人や無関心な人には改革の必要性を重ねて説明し、当事者意識を喚起して、できるだけ早く改革に協力する側に回ってくれるように促します。

 このようにして意識の格差を縮めつつ、真の改革のスピードを落とさないようにすることが重要です。

 2つには、勝手に行動したのでは効果が薄いため、大学の置かれた状況を俯瞰し、将来を展望した改革の全体的な行動計画を立て、皆でそれをよく理解して進めることが重要です。ここでは全体的な行動計画をよく理解して改革に取り組めば、その中で取り組んだ人の能力も伸びるということを付け加えたいと思います。ついては、どうか、能力を出し惜しみせず、本学の改革を自らの能力を伸ばし、進化させるよい機会にして欲しいと思います。

 3つには、役職者には、倍旧の奮闘と努力をお願いします。皆を率先する責務を負った役職者がのんびりと構えているようでは、改革は端から期待できないからです。

 以上を申し述べ、皆様方お一人お一人の奮起を要請します。今年一年を、改革を進める本学の姿とその進捗状況を社会に対して示し、本学の更なる発展を自他共に確信することができる素晴らしい年にしたいものだと思います。そのことを切に願いまして私の挨拶といたします。 

                         

                                                                            学長 寺尾 愼一

Copyright © Fukuoka University of Education. All Rights Reserved.
国立大学法人 福岡教育大学
〒811-4192 福岡県宗像市赤間文教町1-1 電話:0940-35-1200 (代表) 交通アクセスお問い合わせ