レポートの書き方
授業で提出を求めるレポートは、次の3つに大別されます。
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実験レポート: 授業における実験のレポート。研究報告や研究論文に共通の構成(章立て)を使います。実験・観察系の卒論でも同様の構成が使われます。
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いわゆる「レポート」: 何らかのテーマが与えられて、あるいは何らかのジャンルから自分でテーマを選定して「~について論じよ・考察せよ」というタイプのレポート。講義において課せられるレポートのほとんどが該当します。実験レポートのような決まった構成(章立て)はありません。
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論文紹介・輪読の配付資料: 少人数のゼミ・授業では、教科書の一部や論文を読んで発表することがあります。発表時には要点をまとめた資料を配付するのがふつうです。レジュメ(要旨のフランス語)と呼ぶこともあります。
1~3に共通
実験レポート
いわゆる「レポート」
論文紹介・輪読の配付資料
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配付資料の先頭には、次の項目を置きます。
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ゼミ・授業の名称 ○○年○月○日
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発表者名
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元文献の書誌情報、対象としたページ
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配付資料には必ずページ番号を振る
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輪読の場合は、参加者全員が元文献を持っています。ですから、「元文献を読むのに役立つ」という視点でまとめます。
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内容を再整理(文章をチャートや表、あるいは箇条書きにする、など)
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内容の補足
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文献紹介の場合は、重要な図(Figure; 略してFig.)や表(Table)はキャプションも含めて必ず資料に転載します。どれが重要か分からない場合は、全部転載します。輪読の場合は引用だけで構いません。
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