遠賀川下流の中間市役所の上流部には直行する新流路の開削によってできた「島」(中島)がある。主要部は1980年ごろまで水田・畑として使われ、国有地化されて以降はセイタカアワダチソウやオギの草地が広がっているが、一部にはヤナギ林やヨシ原、湿地が成立しており、大河川の河川敷らしいヤガミスゲやホソバイラクサの群落も点在している。
2009年から、中島では自然再生工事として地盤の掘り下げが行われている。